「七転び八起き」
悪いことがあっても必ずいいことがあるという喩えである。
古今東西こうした喩えは枚挙にいとまがない。
私たちも、何か悪いことがあったときには、これを運用して自分の気持ちを立て直していることが多い。
(中略)
どんな状況であっても、必ずどこかから光は射し込んでいる。
しかし、その光を見つけ出せるかどうかは、人の叡知にかかっているのだ。
途方に暮れるだけでは何も生まれないのである。
引用:こころがホッとする考え方(すがのたいぞう著)より

僕は今まで、失敗することをとても怖がっていました。
なるべく失敗しないように、おそるおそる行動してきました。
その結果、大きな失敗はしなくて済んできました。
しかし、大学を卒業して就職すると、状況は大きく変わりました。
最初の会社は超ブラック企業で、心身をやられました。
働く意欲もなくなり、引きこもりになりました。
生きていく自信もなくなり、どうでもよくなりました。
でも、家族や周りの人に、少しだけ助けを求めました。
もしかしたら、そこで何もせず、そのまま終わっていたかもしれません。
しかし、生きていたいという小さな光を見つけ出すことができて、なんとか今までやってこれました。
生きていて良かったなと思えることもありますが、しんどいことも結構あります。
でも、悪いことがあった後には、良いことがあることは実感しています。
『止まない雨はない』
辛いときは、この言葉を思い出しています。
では、またー🐳
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