
【一灯を下げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一灯を頼め】
ここでの一灯とは、「私にはこれがある」と思えるもののことをさします。
わかりやすくいうと、
「『私にはこれがある』という得意なものが何か一つでもあれば、困難に見舞われても、それを乗り越えていけるようになる」
ということを表しています。
(中略)
「学歴がない」
「派遣社員だ」
「貧乏だ」
といって、落ち込むことはありません。
「◯◯の資格を持っている」
「中国語がペラペラだ」
といったように、何か一つでも得意なものがあれば、それが生かされるときが必ずくるのです。
今からでも遅くないので、何か一つ特技を持ちましょう。
それによって、チャンスがめぐってくれば人生は必ず花開くようになるのです
→強みを持つ
引用:小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉(植西聰著)より

自分の得意なもの。
就職活動などのとき、よくこれを考えますね。
でも、日本人は自分の得意なものを、人にアピールするのが苦手な人種なような気がします。
もちろんそれは僕も例外ではなく、
「自分に得意なものなんて、あったかなぁ、、、」
と思ってしまいます(笑)。
日本で一番だ、とまではいかなくても、みんなよりそこそこ得意かな、のようなものは必ずあります。
僕みたいな人にだって、そこそこ得意なものはあります。
たとえば、僕はお金についてはそこそこ得意です。
お金というよりは、お金の知恵、ですかね。
僕は決してお金持ちというわけではありませんが、お金の知恵を使って、お金に困らないようにしています。
そこそこ上手くいっていると思うので、それは得意なものと言っていいんじゃないかなと(笑)。
逆に、僕は人間関係が苦手です。
仕事やプライベートでも、あまり多くの人と関わることにストレスを感じてしまいます。
だからこそ、何回か転職をしたわけです。
もしそのとき、お金がなくて、むしろ借金がたくさんあったら。
僕は転職することなく、死にそうになりながらでも、その会社で働き続けていたと思います。
困らないだけの貯金があったから、その仕事を辞めて、転職するという選択ができました。
自分にとっての「困難」を、得意なもの「お金の知恵」のおかげで乗り越えられた、そう思います。
今後もおそらく、大なり小なり困難はやってきます。
そのときにも、得意なもののおかげで、きっと乗り越えられると信じています。
桜、咲いた🌸
では、またー🐳
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