【見ざる、言わざる、聞かざる三つのさるよりも、思わざるこそまさるなりけり】
(中略)
端的に言うと、
『心が不安になるマイナスのことは、
見たり、しゃべったり、聞いたりすることよりも、
考えないようにすることが一番大事である』
ということを表しています。
(中略)
マイナスのことを想像したとき、初めて不安や心配や恐怖といった想念が生じるようになります。
ですから、マイナスのことを想像しないこと、
『もし、自分がそうなったら』
と自分に置き換えないことが大切です。
(中略)
それだけでも、
『自分は大丈夫だろうか』
『もし、ああなったらどうしよう』
といった心を曇らせる感情から、解放されるようになるのです。
→マイナスのことは考えない
引用:小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉(植西聰著)より

心配性の僕は、時間があると余計なことを考え過ぎてしまっていました。
そんなこと考えなくていいのに、どうしてもマイナスのことばかり考えてしまいます。
『働けなくなったらどうしよう』
『お金がなくなったらどうしよう』
『交通事故を起こしてしまったらどうしよう』
『大きな震災の被害にあったらどうしよう』
『両親や兄弟が死んでしまったらどうしよう』
以前はそんなことばかり、考えてしまっていました。
そうなってくると、心はとてもしんどくなってしまいます。
考えたところでどうしようもないこともあります。
そういうことは、準備できることだけしておいて、あとは身を任せるしかないのかなと。
震災にしたって、いつ起こるのかなんてわかりません。
だから、今の自分にできる準備だけしておいて、あとはなるようにしかならないです。
そんなマイナスのことを考えるより、少しでもプラスのことを考えていた方が、生きていて楽しいです。
生きていたらマイナスのこともありますが、プラスのこともたくさんあるはずです。
そういったプラスのことに目を向けて、楽しめてこそ、しあわせな人生だと思える気がします。
しあわせになりたい。
きっとほとんどの人が、そう思っています。
なるべく、少しでも、そう思える人生に。
では、またー🐳
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