【明日ありと 思う心の あだ桜、 夜半に嵐の 吹かぬものかは】
「桜の花を『明日じっくりと眺めよう』と思っていても、 夜中に嵐が吹いて、散ってしまうかもしれない。
そうなると、せっかくの楽しみも台無しになってしまう。
人生も同じで、やるべきことを先延ばしにしてはならない。
明日をあてにしないで、今やるべきことを大切にしなければならない」
ということを表しています。
(中略)
やるべきことがあったら、すぐにやるクセをつけることです。
『今日は疲れたから、やめておこう』
『明日から始めよう』
と考えないことです。
『思い立ったが吉日」 と言い聞かせ、即、行動に移すことです。
そのおかげで、ラッキーな体験ができたり、思いがけないチャンスをつかむことができれば、こんなありがたいことはないですし、
それによって気分がよくなることを体感すれば、いっそう前向きな気持ちになれるのです。
→先延ばしを避ける
引用:小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉(植西聰著)より

『明日やろうは、バカ野郎』
今日の本の内容を読んで、思い出したのがこの言葉です。
どこで聞いたかは忘れましたが、きっと有名な言葉なのでしょう。
僕が知っているくらいですから(笑)。
今日のように、いつもの日常が明日も来るとは限りません。
交通事故に巻き込まれるかもしれない。
災害が起こるかもしれない。
病気になるかもしれない。
何が起こるかわかりません。
それなら今日のうちに、今のうちに、やりたいことをちょっとでもやってみよう。
そうすればきっと、前向きなことに繋がるはずです。
簡単なことでもいいと思います。
『今日は天気が良いから、健康のために朝にウォーキングに行ってみよう』
『最近は身体が硬いから、ストレッチをしてみよう』
『朝ごはんに納豆を食べてみよう』
そんな些細なことの繰り返しで、先延ばしにせずに今やるクセがつくんだと思います。
僕は今日、地下通路の天井にタッチしたくて、ハイジャンプをしてなんとかギリギリタッチすることができました(笑)。
こんなつまらないことでも、自分がやりたいと思ったことはするようにしています。
そうすると、ほんのちょっとでも、
『あっ、自分でも出来た』
と嬉しい気持ちになれます(笑)。
出来るか出来ないかギリギリなことだと、なおさらです。
小さなことからでも、何かやってみませんか?
では、またー🐳
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