【小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉】ピンチに遭遇しても、プラスの方から見ればよい(植西聰著)



【ひょうたんも、水に浮かべれば、船となる】

ある金持ちが、長年支えてきた使用人に、ひょうたんの種をプレゼントしました。

使用人がそれを育てたところ、人間の体の何倍もあるほど大きく実り、水筒や容器として使えなくなりました。

「何の価値もない」

と思って、使用人がひょうたんを斧で打ち割ったとき、偶然、居合わせた荘子が

「それほどの大きさならば、湖で船として浮かべればよかったものを・・・」

と言ったことがありました。

ここから生まれたのが見出しの言葉で、

『人間はともすれば固定観念に縛られがちだが、新しい発想でフレキシブルに考えてみれば、

あるものがまったく違ったものとして見ることができる』

という発想の転換の重要性を説いています。

(中略)

ピンチに遭遇したからといって、マイナスの側面だけを見つめないことです。

発想を転換すれば、プラスの側面、すなわち新たな可能性だって、必ず見つけ出すことができます。

そうすれば、心だってマイナスからプラスへと移行していくようになるのです。

→発想を変えよう

引用:小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉(植西聰著)より



小さなピンチから大きなピンチまで、人生にはピンチがつきものです。

他人にとっては全然たいしたことなくても、自分にとっては一大事。

そんなことって結構ありますよね?


僕も基本的にはネガティブ思考のかたまりなので、毎日ピンチの連続です(笑)。

でも、きっと他の人にとっては、

『そんなのどうってことないやん(笑)」

と言われるようなことだと思います。


他人事だからっていうのもあるかもしれませんが、発想が違っていることも要因だと思います。

自分とその人の発想が違っているのです。


Aという出来事に対しても、自分ならマイナスの側面からしか考えられずに、ピンチと考える。

でも、他の人ならプラスの側面から考えてみて、ピンチをピンチと思わなくできる。


なかなか難しいことですが、そういう風に考えられたら、心が楽になれそうですよね。

そういった考えを持つことも、小さな練習の積み重ねだと思っています。


昔よりはまだ多少はそういった考え方ができるようになった気がしますが、まだまだ先は遠そうです(笑)。

でも考え方を練習することで、いつかはそういった考え方ができると思っています。

継続は、力なり。


では、またー🐳


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