【跨ぐ者は行かず】
「大股で歩いている人間は疲れてしまうため、遠くまで行くことはできない」
という意味です。
遠くまで歩くのであれば、無理をしないで小股で歩くのが望ましい。
そうすれば、目的地に到着することができるということです。
転じて、
「願望を早くかなえようと、躍起になってはならない。
あくまでマイペースで無理のない範囲で、着実に一歩一歩前身していくことが大切になってくる」
ということを、この言葉は表しています。
→手近なことから始める
引用:小さなことにクヨクヨしなくなる100の言葉(植西聰著)より

『こうなりたい!』
そう思うと、いち早くその状態になりたいと思うことがあります。
でも、そうなるにはいろいろとやらなければなりません。
それを頑張り過ぎると息が上がって、続けることができなくなります。
だからこそ、少しずつ、無理のない範囲で続けることが大切なんだと思います。
たとえば、
『1000万円欲しい!』
と思ったとします。
そのために無理な節約をして、1円、10円も使えなくなってしまうと、とてもじゃないけど続けられません。
毎食をもやしにしたら、それはかなりの節約になるでしょう。
でも、もやししか食べない生活をずっとずっと続けることは不可能です。
精神的にもそうですが、健康面でも崩れてしまいます。
まずは手近なことから、たとえばスマホを格安SIMにするとかですかね。
これなら簡単だし、その後は特にすることはないです。
今まで毎月8000円くらいかかっていた人でも、2000円くらいで済むようになります。
この差6000円の積み重ねが、1000万円という目的に近づく第一歩となります。
無理せずに、一歩ずつ。
地道にやっていきましょう。
では、またー🐳
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