趣味がなければ、とりあえず歩くことを趣味にすればいいと勧めている。
お金はかからないし、一人で始められる。
(中略)
散歩の途中で陶芸教室を見つけ、今は陶芸と散歩が趣味という人もいる。
インドア(室内)とアウトドアというこの二つの趣味は、おたがいを補完し合っているように見える。
(中略)
何よりも歩く趣味はこうしたインドアの趣味のじゃまにならない。
そればかりでなくインドアの趣味を上達させたり、長く続けたりする基礎づくりに役立つ。
歩けば書道も上達すると考えてもいいのではないだろうか。
歩くことで足腰を鍛えながら心も豊かに育んでいくのだ。
(中略)
このように、歩くということを中心にアウトドアスポーツを考えれば、まだまだその範囲は広がるはずだ。
そして、これならインドアの趣味をもっている人でも気軽にやってみようという気になるのではないだろうか。
善は急げで、思い立ったらぜひ始めてほしい。
それがインドアの趣味をさらに充実させることにつながっていくはずだ。
引用:歩くとなぜいいか?(大島清著)より

自分には、趣味という趣味がありませんでした。
強いて言えば、「寝ること」くらいだったような気がします(笑)。
それが、8年前に歩くことを始めてからは、それが趣味になりました。
まさかこんなにも長く続くとは、そのときは思っていませんでした(笑)。
一日一日の積み重ねで、8年間も続くような趣味になっていました。
こんなにも続けられたのは、やっぱり「気軽さ」が大きな要因だと思っています。
お金もかからず、気軽にすぐ始められる。
だからこそ、ずっと続けられています。
なんなら、雨の日でも歩きます。
傘をさせば普通に歩けますし、いつもとは違った雨の日の風景や雰囲気もなかなか良いです。
今日まで、そこそこ寒いみたいですね。
明日からはあったかくなるようなので、これを機に歩くことを始めてみませんか?
では、またー🐳
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