人ななぜ歩くのだろうか?
ダイエットのため?
生活習慣病予防のため?
いや、「歩くことが楽しいから」である。
歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、病気を予防するのである。
本書では、歩くことの楽しみ方から、脳を刺激するポイント、リラックス効果まで、著者自身の体験をもとに解説。
時間も場所も選ばない手軽な趣味で、心も身体も健康な生活を手に入れよう!
引用:歩くとなぜいいか?(大島清著)より

僕は8年くらい前から、ウォーキングを始めました。
始めた頃は、あまり続きませんでした。
3日に1度だったり、1週間に1度だったり、2週間に1度だったり。
それでもなんとか、今では毎日歩き続けています。
ウォーキングを始めようと思った理由は、外の空気を吸いたかったからです。
その頃の僕は引きこもりだったので、数ヶ月間はほとんど家の中だけで生活していました。
たしかに家の中だと人に会わなくていいし、自分だけの時間と場所で過ごせます。
でも、ときどきですが、外の空気を吸いたくなってきました。
かといって、人がいる場所には行きたくないなと思い、早朝の河川敷なら人がいなくて大丈夫そうだなと考えました。
河川敷の端から端まで歩いてみよう、そういえば歩いたことがないな、どんな風景なんだろう、と。
小さい頃から見慣れたはずの河川敷ですが、そこを歩いたことはなかったのです。
歩いてみると、これが思ったよりも気持ちが良く、とても新鮮な気持ちになれました。
たまに犬の散歩をしている人とすれ違いますが、軽く挨拶をする程度なので大丈夫でした。
そんな感じで歩き始め、今では歩かない日はなんだかソワソワするくらいになってきました。
ときには1日に2回、朝だけでなく夜にも歩きます。
朝には朝の、夜には夜の、それぞれ歩くことの良さがあります。
朝は新鮮な空気を吸うことで元気を貰えるイメージで、夜はひっそりとした雰囲気から心が落ち着くイメージです。
たぶんこの先何十年も、僕は歩くことを続けると思います。
基本的に趣味と言えるものがない僕ですが、唯一趣味と言えるのが、このウォーキングです。
なぜ続けられるのか?
それはきっと、楽しいからだと思います。
では、またー🐳
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